こんにちは😊
ことばの教室そらまめキッズです(^^♪
朝晩が涼しくなって冬が少しづつ近づいてきているのを感じています✨
11月も半ばになり、年長さんのいらっしゃるご家庭ではいよいよ就学に向けて準備を進めていく時期となってきましたね。
この記事では就学先の候補となる支援級について、保護者の方々からも質問の多い「情緒」と「知的」クラスの違いを踏まえながら説明していきます(^^)/
就学先の決定に向けて少しでもヒントになれば幸いです♪
支援級とは
まず初めに、就学先の候補の一つとなる支援級についてご紹介します。
支援級とは、通常の授業での学習が難しい児童に対して、個別の支援が提供される教室の事です。
情緒面や知的発達に課題を持つ子どもたちを対象としたクラスが多く、学校生活における困難をサポートします。
支援級の目的は、子どもの特性に応じた学びを提供し、将来的に自立や社会参加ができるように支援することです。
情緒クラスの特徴
情緒クラスは情緒や行動に対し、支援を必要とする場合のクラスです。
このクラスは、特に以下のような子どもたちが対象になります。
・ADHD
(注意欠陥障害)
・ASD
(自閉スペクトラム症)
・LD
(学習障害)
また、じっと座っていることが苦手だったり、他の子どもと一緒の空間で過ごすことが不安、学習に関してじっくり時間をかける方が理解できるなど、様々な理由で通常級での学習に加えてサポートする必要のある場合に情緒面での支援級の選択がなされます。
知的クラスの特徴
知的な遅れがあり、学習や生活において支援が必要な子が対象となります。
生活の自立(更衣、トイレなど)も含めて自立に向けてサポートを受けながら学校に通っていきます。
就学先選択のポイント
就学先をどこにするか迷われた際、検討するポイントは以下の通りです。
①本人の特性や個性に合っているか
②必要な配慮や環境があるか
③本人が楽しく通える環境であるか
本人の特性や個性を考えたうえで、どの就学先を選択していくか、園の先生や利用している事業所と情報交換を行い、選択することも一つの手段です。
また、就学する予定の学校の環境や、その学校でできる個人に合わせた配慮についても事前に確認しておくことで、保護者の方の不安も少し減らすことができるかもしれません✨
学校によっては支援級を設置していない学校もありますので、事前に確認しておくとよりスムーズに就学選択ができるかと思います(*^^*)
おわりに
幼稚園や保育園から小学校へ進学する時期は親も子供もワクワクしたり不安になったりする時期です。
一人で悩まずに園の先生や関係機関のスタッフと連携して、本人の過ごしやすい環境を整え行きたいですね(*’▽’)
そらまめキッズでもご利用のお子さんを全力でサポートしていきます🔥✨
最後までお読みいただきありがとうございました♫