【教えて!】小学生の語彙力がグンッとUPする方法!

こんにちは♪
ことばの教室そらまめキッズです!

この投稿をご覧くださっている方のなかには

・子どもの語彙力が少し未熟な気がする…
・ことばでうまく伝わらないことがある…
・コミュニケーションがスムーズにいかない   など

 

このようなお悩みをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回は、そんなお悩みを抱える子育て中のお父さん、お母さん必見!

「子どもの語彙力がグンッとUPする方法」についてご紹介していきます☆

うちの子、語彙力がない…?

小学生になると、授業や友だちとの会話の中でスムーズに思いが伝わらない経験が増えてきたり、家庭で子どもと話をすると「なんかうちの子、語彙力が足りないかも…」と感じることがあるかもしれません。

しかし、語彙力は環境や経験によって大きく伸びるもの。

 

小学生のうちに適切な方法でサポートすれば、お子さんのことばの力をしっかり育てることができます。

 

 

今回は
「今ならまだ間に合う!小学生のうちに語彙力をグンッとUPさせる方法」についてご紹介していきます!


小学生のうちに語彙力を高めたい!!

語彙力を高めることでのメリット

語彙力を高めるとどんないいことがあるのでしょうか。

コミュニケーションが円滑になる?勉強が得意になる?
語彙力を高めることでのメリットについて一緒に見ていきましょう☆

 

そもそも語彙力っていつから身につく?

語彙力は、赤ちゃんの頃から徐々に発達しますが、本格的に増えていくのは幼児期から小学生の時期。この時期に多くの言葉に触れることで、語彙力の土台が築かれます。

特に小学生になると、学校での学習や読書、友だちとのコミュニケーションを通して、新しいことばをどんどん吸収していきます。

 

語彙力があがると、どんないいことがあるの?

 

語彙が豊富になると、以下のようなメリットがあります。

☆コミュニケーション能力が向上する:自分の気持ちや考えを適切に表現できるようになり、友だちとの会話が今以上にスムーズになります。

☆学習の理解度が高まる:文章の意味を正しく理解し、スムーズな学習へとつなげることができます。国語だけでなく他の教科の成績アップも期待できること間違いなし!

☆自己肯定感が高まる:自分の意見をしっかり伝えられることで、自信につながります!

 


語彙力をあげるためにできることは?

専門家がすすめる!おすすめの語彙力アップの遊び

楽しみながら語彙力を高めよう!

お子さんが楽しく遊びながら語彙を増やせる方法をいくつかご紹介します。

しりとり

定番のことば遊び。お題を決めて「動物しりとり」「食べ物しりとり」など、テーマを設けるとより学びが深まります。また、「あ」のつくことばをたくさん言ってみよう!3文字のことばをたくさん言ってみよう!といった連想ゲームもいいですよ(*^-^*)

 

ちなみにですが、あのTBS番組でお馴染みの「バナナサンド」みなさんご存知でしょうか?
番組中に出てくる「あたまおしりゲーム」もまた、語彙力UPにピッタリなゲームです♪

ゲームのルールとしては、ランダムに決まった「あたまの文字」と「おしりの文字」を聞いてリズムに乗りながら10秒以内にそれに当てはまる言葉を答えるゲームです。
これ、意外と難しいですがその分みんなですると盛り上がることも間違いなし☆

どうやらアプリも配信しているようです…♪(販売価格:300円)
↓ ↓ ↓ ↓
https://www.tbs.co.jp/tbs-games/atama-oshiri-game/

興味のある方はぜひ、ご活用ください☆

カードゲーム(UNO・カルタなど)

みなさんが良くご存知のUNOやカルタなどのカードゲームを使った遊びも語彙力を高める遊びとして有効的です。
語彙力を高めるには、まず、話す機会・コミュニケーションをとる機会を増やすことが大切といえます!自然に言葉を発する機会が増えることで、覚えたことばを使用する機会も増えますし、また反対に初めてのことばを聞いて学ぶ機会にもなります☺

お話づくりゲーム

家族で順番に一文ずつ加えて物語をつくる遊びです。これは話の展開を考える創造力も一緒に鍛えられます!

 

語彙力が身につく、会話のコツ3選

普段の日常会話の中でもアプローチできることはたくさん!
お子さんの語彙力を伸ばすコツや関わり方について、3選ご紹介します♪

1.オープンクエスチョンを増やす

オープンクエスチョンとは、「はい・いいえ」で答えられない質問のことです。子どもの語彙力を伸ばすには、具体的な質問の仕方を工夫することが効果的です。

以下に実践のコツと例を紹介します。

 

➀「どうして?」を活用する

「今日の給食は何だった?」→「今日の給食で何が一番おいしかった?どうして?」

「学校楽しかった?」→「今日はどんなことが楽しかった?どうして楽しいと思った?」

 

➁「どんな?」を加えて表現を広げる

「公園で何したの?」→「公園ではどんな遊びをしたの?」

「お友だちと遊んだ?」→「どんなお友だちとどんな遊びをしたの?」

 

➂選択肢を与えて考えさせる

「今日は何が一番楽しかった?」→「勉強と休み時間、どっちが楽しかった?理由は?」

「どんな本が好き?」→「冒険ものと動物の本、どっちが好き?それはなんで?」

 

④体験を振り返らせる

「今日の遠足どうだった?」→「遠足で一番楽しかったことはなに?なんでそう思ったの?」

「週末楽しかった?」→「週末の中で一番楽しかったことは?どんな気持ちになった?」

このように、オープンクエスチョンを意識的に取り入れることで、子どもの表現力や語彙力を自然に育むことができます。

2.言い換え表現を取り入れる

「楽しかったね!」だけで終わらせず、「どう楽しかった?」「ワクワクした?ドキドキした?」と具体的な表現を増やすと、子どもの表現力がアップします。

3.本の読み聞かせを続ける

小学生でも読み聞かせは効果的です。語彙の幅が広がるだけでなく、文章のリズムや構成の理解も深まります。読み聞かせでなくても本を読むなど、ことばに触れる機会をつくることが大切です。


まとめ

語彙力を伸ばすには、日常の中で楽しく言葉に触れることが大切です。
ゲームや会話を通じて、楽しみながらお子さんが自然に新しい言葉を学べる環境を整えましょう。

今日からできることを一つずつ取り入れて、ぜひ親子で語彙力アップにチャレンジしてみてくださいね(*^^*)