※掲載している写真はご利用者様の許可を得ています。

 

こんにちは♪ことばの教室そらまめキッズです⭐︎

ことばの教室そらまめキッズでは、保護者さんとスタッフで行う家族支援として、”SORAふぁむ“という『ちょっとした勉強会＋おしゃべりなどの集いの時間』を作っています。

第3回SORAふぁむ

令和6年度第3回のSORAふぁむは、12月〜1月にかけて各教室で開催しました✨

今回は『そらまめキッズの引き出し大公開！』と題し、困った行動を望ましい行動に変える方法のポイントをお話しました！

それぞれのポイントについていくつかの具体例を挙げながら、グループワーク🎵

保護者の方々は真剣に耳を傾け、頷きながら「これならお家でもできそう！」「家族で一緒にしてみます」とおっしゃってくださいました！

困った行動が起こったら！？

子どもの行動の機能は分かった‼とはいえ、どう対応していいか分からない💦ということだってありますよね…

でも大丈夫です！！困った行動を望ましい行動に変える（教える）方法があるんです😊

今回は『4つのポイント』をお伝えしました。

①代替行動を教えよう！

代替行動とは・・望ましくない行動の機能を見極めそれと同じ機能を果たし、社会的に受け入れられる行動に置き換えることです。

例えば、、

🍀機能が「注目」だった場合・・

先生から注目してもらいたくて、先生におもちゃを投げてしまいました。
この”先生におもちゃを投げる”という行動を「先生、見て！」や「先生、来て！」と先生を呼ぶという行動に変えてみましょう💡

 

🍀機能が「要求」だった場合・・

冷蔵庫の中にあるジュースが飲みたくて、”冷蔵庫をバンバン叩く”という要求がでている場合は？？
→「ジュースを飲みたい」や「ジュース取って」と伝えることで要求が叶います😌

 

🍀機能が「回避・逃避」だった場合

給食に嫌いな野菜が出て、野菜を床に落としてしまった💦
そんな時は「野菜を減らしてください」と伝えることで苦手な野菜の量を減らしてもらえますね💡

本人や周囲にとって迷惑にならない代わりの行動を考えて探すことが大切です♫

②交渉してみよう！

交渉とは、実は日常の中で様々な場面で起こっているんです！

例えば、、子どもが「お菓子が食べたい！」という場面で「手を洗ってきたらいいよ！」とお母さんが答えます。
それに応じたら”お菓子がもらえる”など『応じたらいいことが返ってくる』ことです✨

③シェイピング

目標とする行動を達成できるようになるためにできることから少しずつ始め、できたことを褒め次のステップへ近づけていく方法です。
少ない手助けから挑戦していくといいです☺️

例えば、、「おもちゃの片付けができる」が目標！！

まずは、最後の１個だけを片付けるから始めます。１個だけ片付けられたら次は２個、３個と個数を増やしていき、最終的には全てを1人で片付けられるに繋がります👏✨

小さな成功体験を積み重ねることで子どもは自信を持って成長していくことができるのです⭐️

④スタッフに相談！

感覚の機能の場合、人それぞれでアセスメントも必要なのでいつでも気楽にそらまめキッズのスタッフへご相談ください！

 

 

まとめ

今回のSORAふぁむでは、

🌟代わりとなる適切な行動を教えよう
🌟代わりとなる適切な行動は同じ機能（要求、注目、回避・逃避、感覚）で考える

ということを皆さんで学びました。

この学びが、子どもの望ましい行動へ繋がるヒントになると嬉しいです♪

 

第4回は『困った行動は予防できる？！今すぐ使える6つのテクニック』と題し、子どもの困った行動を事前に防げるテクニックを保護者の方々と一緒にお話したいと思います😊

連続して参加が難しい方も、単発でもわかりやすい内容となっていますので、興味のある方は是非ご参加下さい。（※そらまめご利用の方限定です。）

 

子どもの行動の機能については《子どもの行動を理解する学びと交流！第2回SORAふぁむ》に詳しく記載してありますので、興味のある方はぜひご覧ください♪

 

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