こんにちは♪
ことばの教室そらまめキッズです!
この記事を読んでいる方の中には、
・子どもの癇癪がひどくて困っている
・子どもの癇癪にイライラしてどうにかなりそう!
・癇癪にならない方法を教えて欲しい
とお困りの方も多いのではないでしょうか?
今回は、子どもも大人もニコニコ!癇癪の乗り越え方についてご紹介します!☆
そもそも『癇癪(かんしゃく)』って?
癇癪(かんしゃく)とは、何らかのきっかけで、子どもが突然大声で泣き叫んだり、床に寝転がったり、物を投げたりと興奮状態にある行動のことを言います。
癇癪は子どもの成長過程で自然に起こり得るもので、適切な対応を理解し実践することで、徐々に改善していくことができます。
子どもの癇癪はいつから始まる?
一般的に1歳半~2歳頃に最初に見られることが多く、「自我の芽生え」とも関連しているといわれています。この時期の子どもは自分の意志を持ち始めるのですが、自分の気持ちを適切に表現する方法や、欲求を満たす手段を十分に知らないことで、結果として癇癪が発生するのです。
どうして癇癪が起こるの?
癇癪の主な原因は、フラストレーションの表出です。子どもは自分の欲しいものが手に入らない、または自分の気持ちをうまく伝えられない時に、癇癪を起こすことがあります。また、疲れや空腹状態、過剰な刺激などの物理的な不快も癇癪を引き起こす一因となります。
癇癪が起こったらまずするべきこと
「ぎゃー!」「いやだあああああー!」
子どもの癇癪が起こったら、または起こる前にまずすべきことをご紹介します(^^ゞ
ポイント➀ 落ち着いて冷静に対処する
・冷静さを保つ: 自分自身が落ち着いていなければ、子どもを落ち着かせることは難しいものです。まずは、深呼吸をするなどして自分の感情をコントロールすることが大切です。
・安心感を提供: 子どもに対して、怒鳴ったり、罰を与えることを避け、子どもにとって安心できる環境を作り出してあげましょう。そして、子どもが安全であることを確認した上で、落ち着くまで見守ることが大切です。
ポイント②事前の予防
・日常のルーティンを確立: 定期的な食事や睡眠のスケジュールを作ることで、子どもが安定した状態を保ちやすくなります。
・過度な刺激を避ける: 騒がしい環境や活動など子どもにとって過度な刺激はNGです。子どもにとってのストレスとなり癇癪を引き起こすことがあります。
癇癪の具体的な対応法を教えて!
「癇癪が起こっても大丈夫!」癇癪の具体的な対応3選をご紹介します(^^)/
1.ことばを添えてみよう
子どもが何に怒っているのか、何が欲しいのかを言葉で表現できるように言葉を添えてみましょう(^^♪「お腹が空いたのかな?」「疲れているの?」などと声をかけてみてください。落ち着いた穏やかな声で話しかけ、子どもが自分の感情を言語化できるよう助けることが大切です!
2.選択肢を提供する
「これかそれ、どちらがいい?」このように子どもに選択肢を与えてみましょう。癇癪はフラストレーションの表出。自分の欲求を表現できることで自立心が育まれ癇癪の機会を減らすことができます!(^^)!
3.代替行動を教えよう
必ず癇癪が起こる「きっかけ」があるはずです。そのきっかけはなんだったのかを考えてみましょう!そして癇癪を通して子どもが何を伝えたかったのかを考え、癇癪と置きかわる適切な行動(代替行動)を教えましょう♪
詳しくは、そらまめキッズ公式Instagramにて分かりやすく「癇癪の対応法」についてご紹介中です☆
https://www.instagram.com/p/CzVbbVzt7RJ/?igsh=Ymh4a3Vnam9sNmw5
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子どもの癇癪にイライラした時は?
子どもの癇癪に親自身が、ストレスを感じることは自然なことです。ですので重要なのは、「自分自身の感情を管理」することです。深呼吸をして落ち着き、心が穏やかになる方法をみつけてみましょう。可能であれば周囲の人に一時的に子どもを見てもらうことも一つの選択肢です。感情をコントロールすることは難しいかもしれませんが少しずつ子どもと向き合いながら対処していきましょう☺