イヤイヤ期はなぜおきる?起こった時の対応法や接し方のコツを解説

こんにちは
ことばの教室そらまめキッズです(*^^*)

 

この記事を読んでいるあなたは、

・イヤイヤ期がなぜおきるのか知りたい
・イヤイヤ期の対応が分からなくて困っている
・子どものイヤイヤに疲れてしまった


などのお悩みを持っていませんか?

 

この記事では、イヤイヤ期がなぜ起きるのかや、今から実践できる対処法や関わり方について詳しく解説します。

お読みいただくことで、子どもと一緒に笑顔でイヤイヤ期を乗り越えることができるかも?
ぜひ、お役立てくださいね♪

イヤイヤ期とは何か

イヤイヤ期は、一般的には1歳半から3歳頃の子どもが「いや」と拒否したり「これがいい!」と自己主張する時期です。
多くは2歳児にみられることから「魔の2歳児」という言葉もあります。


イヤイヤ期はいつから始まるの?

一般的には、自我を持ち始める1歳半からはじまります。
もちろん個人差はありますが、大体1歳~3歳頃です。多くは2歳児にみられることから「魔の2歳児」という言葉もあります。

 

イヤイヤ期はなぜ起きる?実はとっても大事だった!

イヤイヤ期が起こる理由はいろいろ

 聞いてほしい!
「きいて、きいて~!」
子どもは自分自身の意見や欲求を表現しようと、自分の存在をアピールすることが多くなります。

 

 自分でやりたい!
「一人でできるもん!」この時期はチャレンジ心が芽生える時期。
お着替えするときや、くつした履くときのイヤイヤは「やめて~!1人でできるから~!」と訴えているのかも。

 

 自分の思いを伝えたい!
まだ言葉を覚え始めたばかりの時期。自分の思いを言葉で伝えるのは難しいですよね。
おもちゃを買ってほしくて泣いたり、まだ公園で遊びたいと駄々をこねたり…
「いや!」は思いを伝える最大限の伝達手段なのかもしれません。

 

これだけじゃない!他にも、理由はさまざま
兄弟姉妹の誕生などの環境の変化や、言語発達などの身体的な要因によってもイヤイヤ期が起こるといわれています。

 

 

専門家がすすめる!イヤイヤ期が起こった時の対処法3選

そらまめキッズが推奨する!
にこにこバイバイ!親子で取り組むイヤイヤ期の乗り越え方についてご紹介します。

 

子どもの気持ちに共感する

イヤイヤ期の子どもの行動は、自分の感情や欲求の表現。無視したり否定したりするのではなく、気持ちに共感し、尊重してあげることが大切です。

「いやだー!」に『いやだったね』と子どもの言葉をリピートしてみたり、泣いている顔をマネしてみたり…「共感」してあげながら落ち着くまで様子をみてみましょう。気持ちに共感することで、何がいやだったのか原因が見えてくるかもしれません。

少し落ち着いたタイミングで話をすると意外にもスッと受け入れることもありますよ。

 

選択肢を与える

「この服とあの服、どっちを着る?」

このような選択肢を与えることで、子どもは自分の意志を表現できるようになります。

また、「ひとりでお着替えする?ママと一緒にする?」といった声かけは、選択肢の中に「しない」の選択がありません。
そのため、大人も「いや!」に振り回されることなく自分の許容できる範囲で行動できるので少し余裕をもって関わることができますね。

 

ちょっと一息

「あれもいや」「これもいや」子どものイヤイヤに、つい大人もイライラしてしまいますよね。イライラが頂点に達した時には、一度その場を離れて落ち着くことも有効です。

それでも無理!限界!!

その気持ちとっても分かります。離れて落ち着くのはほんの数分。またすぐにイライラが…
そんな簡単に解消するはずがないんですよね。

そんなときは!

少しだけ「見方」を変えてみることも大切。
あるあるなもので、人間、なぜだか一度嫌なところをみつけると他にも嫌なところばかり目が行ってしまうもの。「あれもだめ」「これもだめ」と全てが悪い印象になりますよね。

 

「できない」ではなく「できる」ところを見つけてみましょう。

題して「いいところを見つけよう!わが子褒め褒め大作戦!

 

うちの子、いいところあるじゃん♫

見方を変えるだけで、ちょっとだけ心に余裕が出てきます。
そして、すかさず褒める!子どもも自分もたくさん褒めてあげましょう(^^♪

 

 

イヤイヤ期は大変な時期ですが、適切な理解と対応があれば、子どもの成長を後押しする貴重な機会にもなります。
一緒に笑顔でイヤイヤ期を乗り越えましょう☺