※掲載している写真はご利用者様の許可を得ています。

 

こんにちは。ことばの教室そらまめキッズ青山教室です♪

そらまめキッズでは、地震や火災が起こったときや不審者が来た時など、様々な場面を想定して定期的に訓練を実施しています。

今回は、地震発生から避難後にお子さんを保護者の方へ引き渡すところまでを想定し、避難訓練を行いました！

その様子をお届けします🌟

子ども向け避難訓練の工夫と実践

もし地震が発生したら、みなさんはまず何をしますか？

すぐに走って逃げる？身を守る行動をとる？それとも何もせずにじっとしている？

もちろん、まずは「身を守る行動」をとりますよね💡

では、「身を守る行動」とは、具体的にはどのような行動でしょうか❓

私たちは「身を守る行動」と聞くと、“机の下に入り身を守る”という具体的な方法を思い浮かべることができると思います。
また、机がない状況であれば、“頭上に障害物がないところで揺れがおさまるのを待つ”といった方法も思い浮かぶかもしれません。
私たちが簡単に思い浮かべることができる「身を守る行動」
もしかするとお子さんたちは同じように思い浮かべることは難しいかもしれません。突然の出来事にどうすれば良いのかわからず動けなくなったり、パニックになって泣き出したりするお子さんもいるかもしれないですよね💦

そこでまずは、支援の中で、地震が発生したときにどうすれば良いのかを、イラスト等を使いながら確認しました💡

ことばで説明するだけでわかるお子さんもいますが、イラストが合った方がわかりやすいお子さんも多いです！
中には、手順書を見ながら動きや流れを一度練習した方がわかりやすいお子さんもいるかもしれません。
小学生以上になると、「地震が起こったらまず何をする？揺れがおさまったら？」などと聞いて確認ができるお子さんもいます。
理解のしやすさは1人ずつ違います。1人1人に合った理解しやすい方法で手順を確認することが大切です🌟

“お・か・し・も・ち”で学ぶ防災意識と子どもたちの成長

手順を確認したら、さっそく訓練スタート！！

ドアがガタガタと揺れる音や、地震が発生したときに鳴る警告音を使って、できるだけ実際の状況に近づけて訓練を行いました！

「地震が発生しました。机の下に隠れて身を守ってください」

先生たちの声を聞いて、すぐに机の下に入り、身を守る行動をとります。
事前に手順を確認したこともあり、みんな落ち着いて行動することができました👏✨

机がない場所で活動しているときや、机の下に入ることが難しいお子さんの場合は、スタッフが覆いかぶさるようにしてお子さんの身を守ります！

「揺れがおさまりました。外へ避難してください」

先生の指示を聞いて、揺れがおさまったら屋外の安全な場所に避難します。

避難するときのお約束は…
おさない、かけない、しゃべらない、もどらない、ちかよらない

頭文字をとって「お・か・し・も・ち」と覚えましょう。

「早く安全な場所にいかなきゃ」と焦る思いが強いと、押してしまったり、走ったりしてしまうかもしれません💦
気持ちが焦っているときこそ、歩いて安全に避難することが大切ですね🌟

避難場所についたら、保護者の方に引き渡します！
普段と違う状況で少しこわばっていた顔も、保護者の方の姿が見えると安心してみんなニコニコ笑顔に😄

みんな無事に避難を終えることができました✨

まとめ

🌟地震が発生したら、机の下に入るなど身を守る行動をとる
🌟揺れがおさまったら安全な場所に避難する
🌟避難する時は、おさない、かけない、しゃべらない、もどらない、ちかよらない

今回は、地震を想定した避難訓練についてお伝えしましたが、私たちの身の回りで起こる災害は地震だけではありません。
台風や大雨、土砂災害、火災などさまざまです💦

このような災害はいつ起こるかわかりません。
“もしも”に備えて避難方法・避難場所などについて、ぜひ一度ご家族で話して確認してみてくださいね！
防災バッグを準備しておくのも良いですね✨

 

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