歯みがきを嫌がる子どもが変わる!~3つのコツで楽しみタイムに~

こんにちは✨
ことばの教室そらまめキッズです(#^.^#)

2024年もあっという間に2月に突入しましたね♪
2月といえば甘いお菓子がたくさん食べられるバレンタインデーがありますね♡
チョコレートやクッキーを食べた後は虫歯予防に歯みがきが大切ですが、子どもがなかなか歯みがきをしてくれない💦
というお悩みはありませんか?

今回は、そんな歯みがきについてお悩みの方に子どもが歯みがきを嫌がる理由や楽しく歯みがきをする方法をお伝えしますね♪

 

 

歯みがきを嫌がる理由

子どもが歯みがきを嫌がる理由は様々ですが、その中でも以下のポイントがよく見られます。

 

歯みがきへのイヤな思い

子どもにとって、歯みがきが歯茎や歯に対して不快感を与えることがあります。歯ブラシが硬すぎたり、歯みがき粉の味が苦手だと、歯みがきを避ける原因になります。この問題を解決するためには、子どもの歯みがき用具を選ぶ際に注意が必要です。柔らかめの歯ブラシや、子ども用の味がついた歯みがき粉を選ぶことで、不快感を少しでも減らすことができます☆

歯みがきによって血が出たり痛みに対する怖さ

歯みがき中に歯茎からの出血や痛みが生じると、子どもたちは歯みがきを嫌がるようになります。出血や痛みが起こる主な原因は、歯垢や食事の残りかすの不適切な取り扱いによるものです。正しい歯みがきのスキルを教え、歯みがきが痛みや出血を引き起こさないようにすることも大切です♪

これらの理由を理解して対処する方法を考えることが、子どもの歯みがきを楽しくする第一歩です!(^^)!

 

遊びを取り入れて歯みがきを

歯みがきを楽しくするために、遊びの要素を取り入れることはとても効果的です。
楽しくできる方法をお伝えしますね(^^♪

 

歯みがきをゲームや楽しい活動に変える方法

歯みがきをゲームに変えることで、子どもたちは楽しみながら歯を磨くことができます。例えば「歯みがきレース」を実施してみましょう♪

1.ルール説明

子どもたちにスーパーヒーローとして虫歯と戦う役割をお話します。

2.キャラクターが登場

キャラクターを登場させることで、子どもたちがそのキャラクターと協力して歯みがきをすることができます。歯みがき粉にキャラクターの名前を付けると、子どもが親近感を持つことができます。

3.タイマーを設定

歯みがきの時間を設定し、タイマーをかけます。通常の歯みがき時間を守り、楽しみながら行うことが大切です。

4.音楽やカウントダウンでもOK

タイマーの代わりに音楽やカウントダウンを使うことで、子どもたちは歯みがきの時間を楽しみながら意識することができます。

5.競争してみよう

歯みがきレースに競争を取り入れると、子どもたちはより一層楽しむことができます。兄弟姉妹がいる場合は、誰が一番早く歯みがきを終えられるか勝負してみましょう♪

6.ごほうびタイム

レースが終わった後、子どもたちにごほうびをあげましょう。歯みがきが終わったら、お気に入りのシールを貼る、絵本を読むなどが子どもたちにとってモチベーションになります。また、ポジティブな声かけも忘れずに(^^♪

 

歯みがきタイムを冒険や探検に

子どもたちは歯みがきを冒険として楽しむこともできます。例えば、歯ブラシを冒険のツールとして位置づけることができます。

1.テーマを設定する

「歯みがき冒険者」として歯みがきの冒険を始めることができます。

2.特別な歯みがきの道具を準備しよう

冒険をより楽しくするために、特別な歯みがき道具を用意しましょう。子ども用のキャラクターやテーマに合った歯ブラシや歯みがき粉を選びましょう。例えば、スーパーヒーローの歯ブラシやフルーツ味の歯みがき粉などがあります。

3.ストーリーを作る

「虫歯魔王が歯の洞窟に忍び込んでしまった!歯みがき冒険者の使命は虫歯魔王を打ち破り、元気な歯を守ることだ!」などのストーリーを通じて楽しく語り掛けましょう♪

4.歯みがきをしてみよう

子どもたちに歯みがき冒険者としての役割を果たしてもらいましょう。ストーリーに合わせて歯みがきを行い、虫歯魔王との戦いに備えましょう。用意した歯ブラシを魔法の杖として用いて「その魔法の杖で歯を磨くと虫歯魔王をやっつけることができるぞ!」と途中で声掛けをして、子どもたち自身が冒険者であると感じられるとより一層楽しめますね(^^♪

5.ごほうびタイム

歯みがき冒険が成功した後には、レースの時と同じく、お気に入りのシールを貼る、絵本を一緒に読むなど、子どもたちが成功を感じ、嬉しいごほうびを得ることで歯みがきの冒険がますます楽しくなります☆

6.冒険の続き

歯みがき冒険の後には、次の冒険のヒントや展開を伝え、子どもたちをワクワクさせましょう✨

 

歯みがきを冒険として楽しむことで、習慣化につなげることができます。楽しい要素を取り入れながら、健康な歯を守るお手伝いをしましょう。

 

 

子どもの興味にあわせて道具を選ぼう

子どもの好きなものやキャラクターを使って、歯みがきを楽しむ方法をお伝えします(^_-)-☆

子どもが好きなテーマやキャラクターを歯みがきに取り入れる方法

子どもたちは特定のテーマやキャラクターが好きな子もいますよね。例えば、お気に入りのアニメキャラクターやスーパーヒーローが好きな場合、歯みがきの中にそれを取り入れてみましょう♪歯みがき粉や歯ブラシにキャラクターが描かれたものを用意し、子どもたちに自分のヒーローと一緒に歯みがきを楽しんでもらいましょう。

 

 子どもが好きな歯みがき粉の選び方と活用法

市販の歯みがき粉には子ども向けの味やデザインがたくさんあります。子どもの好みに合った歯みがき粉を選び、それを活用して歯みがきを楽しくすることができます。フルーツ味の歯みがき粉やキャラクターがプリントされた歯ブラシは、子どもたちにとって魅力的な選択肢になります。今日はこっちの味♬明日は、こっちの味♬と選ぶ楽しみもでてきますね。

 

 子どもの『すき』に基づいたごほうびや褒め方

歯みがきが終わった後、子どもたちが好むごほうびや褒め方をすることで、モチベーションを高めることができます。たとえば、歯みがきができたらお気に入りの遊びを行う、特別なシールを貼る、お気に入りの絵本を読んであげるなどの方法があります。

子どもたちの好きなものと一緒に歯みがきタイムを過ごすことで、歯みがきを楽しい体験に変え、また、歯みがきの大切さを知り、習慣化することができます。『すき』なものを使うことで、歯みがきが楽しくなり、子どもたちは健康な歯と歯ぐきを維持することができます!(!(^^)!

 

歯みがきができた時のほめ方とごほうび

子どもが自分から歯みがきをしたいと思うようになるためには、できた時のほめ方とごほうびはとても大切です♪
してほしい行動を増やすには、行動の”後”がポイントです♪
行動が起こった時に、ほめられたり、お楽しみがあったりするとその行動が再び起こりやすくなります(^_-)-☆

 

ごほうびの種類と適切なタイミング

☆「やる気」にさせるのも「やる気」をなくすのも、行動の”後”がポイントです。

行動(今回は歯みがき)の後に自分にとって良いことが起きれば、その行動はまた起こりやすくなります。良いことが起こらなかったり、反対にイヤなことが起きたりすると、その行動は起こりにくくなってしまいます。
その行動を起こしやすくするためには、✨ごほうび✨が大切です。
その✨ごほうび✨ をあげてみて、その行動がまた起こるかどうかを確認してみましょう♪

※子どもがほめても嬉しそうにせず、行動も起こりにくい場合は、ほめ方がその子にあっていないのかもしれません。
ほめることは、その行動を起こしやすくするものの一つですが、何をどのようにほめられると嬉しいかは人それぞれです(^^♪

小学校高学年以上の子どもに対して、幼児に関わるように「すごいね」「上手だね」とほめてあげても、ほめられたと思えず、ごほうびになっていないことがあります。
言葉による称賛のコツとして、年齢に合ったほめ方をするようにしましょう(^_-)-☆
どのようなことがすごかったのか、上手だったのか、具体的に伝えてあげると効果的です♪

また、ごほうびはモノだけではありません。例えば、歯みがきが終わった後に子どもに歯みがきできたよシールを貼ってもらうことで、明日もシールを貼りたいと思い、歯みがきが待ち遠しくなります。そして、歯みがきが一週間続けられたら、特別な活動やお出かけを約束することもごほうびの一つです。しかし、同じごほうびを繰り返すと子どもたちの興味が薄れることがあります。そのため、ごほうびのバリエーションを豊かにしてモチベーションをキープすることも心がけましょう(^^♪

 

そらまめキッズのInstagramでは画像でさらに詳しく解説しています♪
☆コチラを是非ご覧ください↓
『やる気でない子必見 強化子みつけてみませんか?』
『やる気もモチベもあがります!』

 

歯みがきの時に使えるポジティブな言葉とほめ方

歯みがき”中”、そして、”後”に子どもたちに対してポジティブな言葉をかけ、ほめることはとても効果があります。
歯みがきが終わった際に「いつもこうしてくれたらいいのに」と言いたくなる時もあるかと思いますが、「よく頑張ったね!」や「きれいに歯を磨けたね!」などのポジティブな言葉を使いましょう。
子どもたちはほめられると嬉しくなり、歯みがきを楽しむようになります✨

ポジティブな声かけとごほうびを通じて、子どもたちは歯みがきを楽しみながら、健康な歯と歯茎をキープする習慣を身につけることができます。声かけやごほうびを工夫し、子どもたちの歯みがきモチベーションを高めましょう♪

こちらも、Instagramでさらに詳しく解説しています♪
『ぐーんと伸びる!最強!褒め方!』

まとめ

歯みがきが楽しくなる方法を考えよう

子どもの歯みがきが楽しくなるために、歯みがきの正しい方法やテクニックを再確認しましょう。正しい歯みがきができることは、歯の健康を保つために大切です(^^♪

 

子どもの個性や『すき』と一緒に取り組もう

子どもたちは一人ひとり異なる好みや興味を持っています。子どもの個性を尊重し、それに合わせて柔軟に調整しながら、子どもたちが自分のやり方で歯みがきを楽しんでもらいましょう。

 

 歯みがきの習慣をキープしよう

歯みがきを楽しむことだけでなく、その習慣を続けることも大切です。
子どもたちが自ら歯みがきがしたいと思えるようなきっかけやその後のごほうびがポイントですね☆

歯みがき習慣を確立し、子どもたちが一生涯にわたり健康な歯と歯茎をキープできるようにサポートしましょう。