こんにちは!
ことばの教室そらまめキッズです🌸
はやいものでもう1月も終わりとなり、年長さんは卒園・小学校入学が近づいてきましたね(*^-^*)
この時期は小学校へ入学する際に「どんなことをしておけばいいの?」と疑問を持たれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は就学前に年長さんが習得しておきたい5つのことについて、療育スタッフの立場からお伝えしていきます♬
1.時間に沿って行動できる力をつける
園生活では朝の活動から始まって昼食、午後の活動など大まかな流れの中で比較的自由に活動に取り組んでいく生活であることが多かったものの、小学校へ入学すると1科目45分×4~5コマといった時間割に沿って規則正しく行動するスケジュールになっていきます。
そのため園生活と比べると自由な時間も少なくなります。
決められた時間で1つの活動に取り組む練習や、時間になったら活動を終わる練習などを行っておくと入学後もスムーズに活動に参加できるようになります(^^♪ 椅子に座って活動に取り組む練習も行っていってくださいね。
始めは5分などの短い時間からステップを踏みながらチャレンジしてみてください☆
2.自分の名前が分かるようにする
小学校へ入学すると名札、靴箱、物品など「記載されている自分の名前」で判断する場面が増えます。
「まだ名前が書けなくて・・・」と心配される保護者の方もいらっしゃるかもしれませんが、まずは自分の名前を読むことが出来ればOK!
入学後の国語の授業で平仮名を身につけていきましょう。
就学前でも子どもさんが文字に興味を持ち「教えて!」と伝えてくれた際にはぜひ教えてあげてください(^^)/
3.自分の気持ちを伝える手段を持っておく
小学校へ入学すると、初めてのこと、初めての先生やお友だち、初めての場所など「初めて」ばかりで緊張したり不安になったりと様々な気持ちになるかと思います。
・急にトイレに行きたくなった
・教室の場所が分からなくなった
・忘れ物をしてしまった
など、もしも想定外の困ったことが起きた時にそれをお友達や先生に伝える手段を力をつけておきましょう。
言語での「てつだって」「わかりません」「おしえてください」の他にも、絵カードや文カードを渡して伝える方法もあります。
子どもさんに一番合ったコミュニケーション手段で伝える練習をしておくといいですね☆
4.箸の練習をしておく
園生活での給食の時間は箸やフォークなどで食事を行っていたかと思いますが、小学校では箸を使うことが多くなります。
まだ箸は不安だなーと言う場合には早めに練習をしておくことと、就学時期になった際には学校(担任・担当)の先生に箸がまだ不安なことを相談しておきましょう。
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5.お話しできる環境を作る
小学校へ入学すると、学習面だけでなく精神面でも不安を感じることがあるかもしれません。
・お友だちと上手くいかないことがあった
・先生に言えなかった
・ビックリする事、怖いことがあった
など、日々の何気ない気持ちの変化も多々あるかと思います。
お子さんが一人で抱え込むことが出来るだけ無いように、保護者の方に話しやすい環境をご家庭で作っておいてほしいなと感じます。
お子さんはもちろん保護者の皆さまもドキドキの小学校入学。
そらまめスタッフも皆さんが笑顔で楽しく学校生活を送れることを願っています(*’▽’)