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こんにちは☆ことばの教室そらまめキッズです♪

今回は自立課題について紹介します！

 

自立課題とは、始めから終わりまで一人で取り組めるよう設定されている活動のことです。

そらまめキッズではスタッフとの個別の勉強の時間の他に、一人で課題に取り組む活動の時間を設けています。

 

その自立課題を設定する上で「太田ステージ」を用いることがあります。

なぜ太田ステージを用いるのかというと…、その子の発達段階に合った課題を設定することで、子どもたちも楽しみながら集中して取り組むことができるためです☆

さらに、自己肯定感や達成感が生まれ、認知発達が促されることにもつながります♪

 

それでは、まずは簡単に太田ステージについて説明したいと思います。

 

☆太田ステージとは

シンボル機能の発達段階をみる評価方法のことを指します。

シンボル機能とは、ものや事象を別の物事で表現したり、目の前にないものを思い浮かべたり、相手の気持ちを理解したりするような機能をいいます。

例：積み木を電話に見立ててごっこ遊びをする

廊下は走ってはいけない　といったルールの理解　など

シンボル機能の発達段階から、５つの発達段階に分けられ、段階に応じてその子に合わせた課題を設定しています。

 

①stageⅠ

シンボル機能がまだ認められない段階。物に名前があることが分からない段階。

この段階で設定する課題として…

○プットイン

○マッチング

 

②stageⅡ

シンボル機能の芽生え段階。物に名前があることが分かりかけた段階。

この段階で設定する課題として…

○色・形分け

○パズル（３～６P）

 

③stageⅢ‐１

シンボル機能がはっきりと認められる段階。物に名前があることがはっきりした段階。

この段階で設定する課題として…

○規則性

○チャギング・仲間集め

 

④stageⅢ‐２

概念形成の芽生えの段階。大小などの比較の基礎ができた段階。

この段階で設定する課題として…

○文字の読み

○たたむ・結ぶ

 

⑤stageⅣ

基本的な関係の概念が形成された段階。空間関係の理解ができた段階

この段階で設定する課題として…

○絵を見て、～が～で～をするなどのマッチング

 

今回は、太田ステージに基づいた自立課題について紹介をしました。

そらまめキッズでは、子どもたちの成長のためにこれからも様々な課題に取り組んでいきます☆

 

 

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